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東京大空襲の晩、飛行第47戦隊、新選組に所属する佐渡中尉は部下の片山軍曹と共に二式単戦「鍾馗」で帝都上空でB-29迎撃の任についていた。奮闘する佐渡中尉だが、護衛戦闘機に撃墜され戦死する。機体は民家に墜落し、守ろうとした市民を死なせてしまう。戦死した兄と入れ替わりに新選組に配属された佐渡中尉の弟は、翌日の迎撃戦で兄を殺したB-29を発見し、戦いを挑む。